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うつ病の主な症状

うつ病の症状には大きく分けて2つあります。


うつ病の2つの大きな症状

まず感情面で出てくる 『憂うつ感』 は、
「ゆううつな暗い気持ちになる」、「悲しい」、「落ち込む」、「希望が感じられない」
などの感情で、うつ病になるとこの感情がなかなか改善しません。
うつ病には「日内変動」といって、午前中に症状がひどくなり、
午後から夕方にかけて改善していくという特徴もあります。

そして意欲面にでてくる『興味・関心の低下』。



・興味や喜びを感じられなくなる。
・何をするにもおっくうになり、行動にうつすまでが大変である。
・仕事への意欲が低下する。
・以前好きだったことがあまりやりたいと思えない、興味がわかない。
・新聞・本を読んだり、テレビを見る気がしなくなる。
・外に出る気がしない。


などの症状が出てきます。
そのほかにも、食欲がなくなる/増える、不眠・または眠りすぎる、
強い焦りを感じる、疲れやすくなる、自分を責める、判断がにぶくなる、
自分に自信がなくなる、ささいなことや未来が不安になってしまう、
という 症状が出ることもあります。

これがひどくなると日常生活に支障をきたす状態になります。
しかし症状が軽いときでも仕事などはできるため、
症状が進行してから受診・発見するケースが多いです。
うつ病は早期発見、診断が重要です。
つらくなったら我慢をせずに、神経内科・精神科などに相談に行きましょう。


 

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