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気になる薬の副作用

どんな薬にも副作用はあるように、もちろん抗うつ薬にも副作用は少なからずあります。人それぞれの体質などによって副作用の出方は違うので、副作用がつらい場合は主治医に相談して何らかの処置をしてもらいましょう。


三環系抗うつ薬、四環系抗うつ薬の主な副作用
●抗アセチルコリン作用による口渇、便秘、排尿障害、視力調節障害 ●α1受容体遮断作用による 起立性低血圧(たちくらみ)
●抗ヒスタミン作用による 眠気

SSRIは抗うつ作用として働くセロトニン再取り込み阻害作用のみを持ち、他の受容体に影響を及ぼさないため、従来の三環系抗うつ薬、四環系抗うつ薬より副作用が少ないと言われています。

しかし従来の抗うつ薬と比べて副作用がかなり少ないのは事実ですが、まったく無いわけではありません。
体が薬になじむまで(1週間〜2週間)にかけては吐き気や食欲不振、不眠、不安などが生じる場合があります。
この場合の副作用は薬に慣れてくると自然と消えるので、医師と相談しながら治療していきましょう。


SSRIの主な副作用

眠気、口渇、不眠、不安、焦燥、食欲不振、倦怠感、嘔気など







 

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